南森町にてバレンタイン読書会。
バレンタインに因んで、
恋愛小説を持ち寄ったものの...。
前日のオンラインも然り、
恋愛小説の盛り上がらないこと...。
自分はあまりよろしくない家庭に生まれて、
良い家庭というものが想像できなくて、
子どもは嫌いやないけど欲しくない。
という考えが植え付いてしまって。
だから、
私が結婚できないのは、
世の例外と思っていたけれど、
結婚しない人が増え、
子どもを欲しがらない大学生が増えたという。
中公文庫より
畑野智美:著
「大人になったら、」
恋愛への山あり谷ありの過程を楽しむでもなく、彼との山あり谷ありの日々でもなく、
仕事しつつ、このままでええんかなぁ〜。
とか、結婚についてぼんやり考える小説でした。
自分も主人公と同じく未婚のアラサー、
共感の嵐やけれど、
一昔前のように、
恋愛に対して熱くなる人、減った気がします。
同性と遊ぶ方が楽しかったり、
ましてや1人でいるのが楽しかったり。
そりゃぁ、恋愛小説は盛り上がらんなぁ〜...。
ツルゲーネフさんの「初恋」とか、
シェイクスピアさんの「ロミオとジュリエット」でも持っていきゃぁよかったかな(笑)
恋愛話から延長して、
日本って恋愛に限らず、
熱意がなくなってきた気がしたり...。
日本は他国に追い抜かれている。
と言われる事が増えてきたけど、
追い抜かれてるんやなくて、
沈んでるんやないやろか。
いつのまに、
こないなってもうたんやろか。
恋愛小説って、盛り上がると思ったんやけどなぁ〜。
ps.あっ、私が結婚できん理由は、
殿方にも選ぶ権利ってもんがあってですね。
見映えがよろしくなく、
売れずに腐っただけでございます(笑)